Roost

2013年12月25日水曜日

ホイール作りその3

金澤輪業さん、非常に丁寧な対応で早かった。


Alibabaで注文していたHubも割と早く届いた。



ということで、初めてのホイール組に入ります。
スポークの組み方としては、ラジアル組、JIS組、イタリアン組などありますが、ディスクブレーキホイールはシマノが提唱している組み方があるそうで。
前輪:逆イタリアン組
後輪:JIS組


というのが一般的だそうです。アサヒのページが意外と(?)参考になりました。
http://www.cb-asahi.co.jp/html/mente-wheel.html

組み方はこのまま使います。

ハブにスポークを交互に通していく。
片側は適当でOK。


反対側は、JIS組かイタリアン組かで通す穴が違うようです。
左右のフランジでスポーク穴がオフセットされているので、上から通して反対側をどちらからスポーク差し込むかでかわります。

写真はイタリアン組のスポーク。本当は後輪JIS組なので間違いw
後で気が付き、片側だけ解いてスポークさし直し。

バルブ穴の隣から組み始めて、ぐるっと一周。
とりあえずニップルで止めた後にクロスがおかしいことに気づき、解いてやり直すこと数回。大体組めたと自分に言い聞かせ。
ここからスポークのテンション上げて行く。

スポークのネジ山がちょうど隠れるまでニップル回しこみ。
そこから全スポーク2回転→1回転と同じ回数ずつ締めて行く。
元のホイールのスポークテンションと何と無く近くなる程度に締め込み。
完全になんとなくでやってます。

途中スポークの馴染みを出すため、4本一組で握って力かけて、再度増し締め。大体のところで、前後輪まずは組んでしまいました。

この後は振れ取りですが、振れ取り台買ってない。
どうするかは、未定。。。

2013年12月23日月曜日

ホイール作りその2

リムのERDが判明したので、スポーク長計算。
32Hの組み方は6本組みが一般的な様子。長さ計算にはHub、Rimの仕様と何本組かで大体計算できる(サイトがある)

計算にはDT Swiss Spokes Calculatorとか、CGIでホームページに計算機のせている人のサイトを利用して計算。初めてなので、2、3種類のサイトで計算。

ハブの仕様はメーカーサイトに記載がなかったので、現物で実測。

リムのERD、ハブのOLD(ロックナット間距離:フロントは100mm、リアは135mm)、PCD(フランジの穴間距離)、ロックナットとフランジ間距離(DT Swissサイトはフランジとセンター間距離)、スポーク穴数、クロス数(6本組みは3クロス)を入力することで自動で計算。

DT Swissサイト結果

スポーク長計算機をのせている方のページでの結果(フロント、左側)

スポーク長はフロント左184.8mm、右182.6mm、リア左184.5mm、右182.3mm。
端数切り捨てて、182mm32本、184mm32本(それぞれ1本ずつ予備買っておくこととする)、ニップル66個、リム2本を金澤輪業に発注。

ホイール作りその1

ハブの次にリムを検討。
元々20インチETRTO406だったのを、451に上げるかどうか考えたけど(ディスクだからリムだけ変えればいいし)、見た目的に小さい方がカワイイかとも思い、元の406サイズで検討。

選択肢多いわけでもないので、王道のAlexRimsのDA16に決定。
Hubを赤にしたので、色の組み合わせは
 Hubー赤
 Rimー赤
 スポークー黒
 ニップルー赤
という方向で取り扱っているところを物色。

ググると大体CYCLE TECH IKD金澤輪業の二択な感じ。スポークのカットもやってくれる様子。

注文するにしても、スポーク長の計算必要なのだが、DA16のERD(有効リム径)が分からない。なので、問い合わせフォームのあった金澤輪業に聞いて見た。
割とすぐに回答あり、ERD=383mm計算でOKとのこと。

ハブの実測値をとって、いざ計算。

2013年12月12日木曜日

塗装 上塗り

下地作りが重要とか先人たちのブログには書いておりました。
なるべく頑張ったんですよ、でこぼこあるのをそのままに、プラサフ吹いて何となく埋められるかななんてのを。

結果的にあまり上手く下地はできてない。ところからあえて上塗り開始。

家のベランダに、マスカーでビニールシートを張り巡らして、下は段ボール。
いずれにせよ何度か上から吹く必要があるので、まずは同じ向きで適度に塗料が乗るくらいにスプレー。
薄ーく何度も繰り返す的な記載がスプレー、および先人たちのブログにありましたが、多分薄くないw
上塗り前に水研ぎした方がよいと書いている人がいたので、1000番の耐水ペーパーで水研ぎ。効果はシラン。


スプレー吹いてとりあえず、黒くはなったw


この角度のまま、数回上から吹いて、多少乾燥したと思ったら上下ひっくり返して塗る。
結局スプレーなので、塗膜がどれくらいになるのかはよくわからず。
下地でダマになっている部分もあって、そこに上から塗料かぶせたが、いずれにせよあまり意味は無し(下地はちゃんと作れというのが正しい)

スプレー吹いた後に、ヤスリ賭けて段差減らして、後はクリアー吹けばいいかなと適当に考えていま。

とりあえず、今日までの作業に追いついた。

塗装 ー 下地

ブログ作って、遡りで書いていたのでようやく時系列追いつきつつ。

塗装は剥がしてから、以前の下地がとりきれないことは気づいていたが、面倒なので上からプラサフがけ実施。

はい、写真取り忘れました。

出張帰りで時差ぼけのため、早朝5時くらいに起床。やるしかねぇということで、ベランダで薄暗い中から決行。
新聞引いてプラサフ吹いて、下地づくり。事前にシリコンオフスプレーかけたら、激しく油臭い。

気温が低いとダメとか書いてあったが、そんなものおかまいなし。とりあえず吹く。

乾燥させて、以前の塗装剥がしきれていない部分のでこぼこをヤスリで取り除き。。。など面倒な作業の繰り返し。
プラサフ吹く時点で、たまにダレつくってしまっていたので、それをヤスリで削って下地整えると、どうしても下地が薄すぎる様子。
自室(寝室)で何度か、ヤスリかけて下地が見えてしまったところにプラサフかけてというのを帰宅後に実施。
いい加減なところで、とりあえず下地はあきらめ。あとは上塗りにすすむ。

ハブオーバーホールからの。。。

ハブオーバーホールはやったが、結局フリーのグリスアップができんかった。
ちょっと動かしただけでも爆音ラチェット、このままではやってられん。

バラせない、グリスアップできない。
そして、同僚W氏のホイール組のささやき。

。。。ホイール組むかw

とりあえず、ディスク用のハブを物色するとこからスタート

普通にシマノのハブでいいか?。。。ないな。つまらん。

ディスクで使えるハブって、割と限定される。
クリスキングとか高すぎる。シマノはちょっとな。。。と探したところNovatecのディスクハブが安く手に入りそうな感じ。

決定。Novatec 041SB/042SBというフロント/リアのセット。
台湾メーカー?ぽいが、アルマイトRedで55USDくらいなら全然あり。
購入はAliExpress。中国Alibaba系列ですな。
中国人は基本信用できませんが、これは商品不着だとAlibabaが保証してくれるようなので、まぁダメでもリスク少ないだろうということでぽちっとな。



ハブのオーバーホール

塗装と平行して、ハブのオーバーホールをする。

標準のハブは、ノーブランドのディスクハブ。とりあえず、ばらすだけばらす。
が、ハブレンチは持ってない。手持ちのモンキーで何とかなるか。。。と思ったら、厚みが合わずダメでした。

自転車の工具を普通に買うと高いので、ホームセンターで薄手のレンチを400円くらいで購入。14mm-17mmの一般的なコンビネーションレンチを買ったけど、ハブのナットは15-16mmくらいの様子。17mmでは大きすぎ、14mmでは足りない。
というわけで、ヤスリで14mmを広げて使えるように削る。
こういう無駄な時間も結構好き。

ハブナット外し

アクスル引っこ抜き

ベアリングの玉も引きづり出す

ディグリーザーで古いグリスを撤去し、新たにデュラグリス塗って元に戻す。フロントは簡単。
リアハブも同様にばらしてグリスアップ。あわせてフリーボディのグリスアップもしたかったのだが、どうにも外れない。
シマノのように、フリー側に回せるねじ着いていないし、DTスイスのように、力入れれば引っこ抜けるタイプでもない。

色々調べたあげく、どうやらフリーはばらせないタイプ?らしい。
なので、フリーボディは断念。

塗装補修。。。からの剥離

フレームの塗装はげが目立つので、タッチペンで補修をちょいちょいしていたが、あまりにチマチマした作業なので嫌になったのが半分。どうせなら別の色にしてみたいとむらむらしたのが半分。
塗装は剥離して、全部塗り直すことにしました。

いくつか他の人のブログを参考に
1.剥離
2.下地
3.色塗り
4.クリアー
という流れなのは理解していたが、剥離剤は臭いがキツい。。。などなどマンションのベランダでやってしまってよいものか悩む。

どこか塗装業者に出してやってもらうのも手だなと思い、いくつか問い合わせ。
http://www.meito-paint.co.jp/
http://paintkobo.net/paint/frame.html
2社さんともとても丁寧に返事くれたのですが、納期が10営業日、20営業日
冬場の自転車乗れない地域の人が、依頼することがおおいとのこと。
どちらも大体2万円弱くらい。

色々検討していたのに、酒飲んだ勢いでAmazonで剥離&塗装グッズを買ってしまったw
。。。単にやってみたかったの。。。やってみてダメならお願いすればいいかなと。

購入したのは
剥離用に
ホルツペイントリムーバー
・刷毛
・ゴム手袋
塗装用に
ホルツプラサフ
 上塗りを黒にするつもりだったので、グレーをチョイス
ホルツペイントスプレー
 フロントフォークを黒かったので、ボディも黒
ウレタンコートクリアスプレー
 塗装後クリアーは必須と考えていたけど、クリアー膜が丈夫ということでウレタンをチョイス
マスカー
 ガムテープにビニールシートがくっついていて、塗るときに便利そうなのでチョイス。

酔っぱらって注文していたので、ペイントリムーバーがなぜか2本。。。orz
やっちまった。返品できるかと思ったら、この手の危険物は返品NGとのこと。

最近Amazon利用が増えているので、これを機にPrime会員申し込み。翌日には届いていました。
会社から帰宅後、家人寝静まった後、ベランダにて早速剥離。

臭いはそれほど気にならず、何度か塗ってはヘラで削るをクリア消して、ようやくこんな感じに。


この後は、荒めのペーパーで、残りの塗装を削り落とす。
割と根気のいる作業。会社からの帰宅後、寝る前の時間を活用し1週間くらいかけて落としていく。

先人たちのブログでは、いかにきれいに剥離するかが勝負とのこと。
手間を考えるとプロの塗装屋さんも剥離代が結構かかることも納得。
まぁ、個人の趣味でやっている程度なので、多少汚くてもいいかと言い聞かせ、適度なところで終了。



ほかのパーツ類

勢いに任せてフロントフォーク買ってしまったが、ほかに買ったのは以下のパーツ

・ディスクキャリパー
 シマノBR-M375 前後2セット
・リアディレイラー
 着いていたのを流用しようと思ったけど、ついでに衝動買いw
・BB
 シマノBB-UN26
 一番安いのでいいや。
・センタースタンド
 街乗りなんで適当なものチョイス。
ここまでは楽天ポイント使い切るために、楽天でお買い物。

・ステム
 着いていたパーツは可動式のステムで、軋む音がするのと重たいので、FSAの安いのを
 ヤフオクで落札。
 送料込みで1500円くらい

・ヘッドパーツ
 本当は着いていたものを流用するつもりだったのだけど、フロントフォーク買ってしまい下ワン受けのパーツだけ探せなかったので、面倒なので新調。
 FSA OrbitMX
 送料込みで3500円くらい

チェーン、ワイヤー類は組み上がってきてからAmazonで注文予定。

足回り

とりあえず、外せるパーツは全部外し、一応サスが着いているフォークはオーバーホールのつもりだった。
下記のブログ参考に、外したフォークの中にあるねじをまわす。
http://mv2kai.blog60.fc2.com/blog-entry-12.html

。。。まわらねぇ。錆が浮いているのでCRC吹いてしばらく置いても動く気配なし。
アーレンキー差し込んで、ゴムハンマーでたたいても全くびくともせず。
うーん、どうせたいしたサスペンション機能ないし放っておくか。。。

代わりに破れているブーツカバーを新しくして見栄えだけよくするか?
それにしても、たいして大きくないフロントフォーク、どんだけ重いんだw
計測したところ2kg弱ほど。

。。。色々な考えが頭をよぎり。。。

買ってしまったwフロントフォークw
RST RF-M2-100(for 20")
http://gearstation.sakura.ne.jp/GS2homepage/Fork/Fork.html

20インチで、ディスクキャリパーつけられて、お値段6900円。
重さも0.6kg。

こちら台湾のギアステーションというお店。
メールで送料問い合わせて、日本の銀行に振り込んだら10日くらいで届きました。
実は、ここで一緒にフロントのチェーンリング/クランクセットあわせて購入。

送料は、全部あわせて2000円ちょっと。

どんな仕様にしようか

街乗り&駅まで通勤専用なので仕様はこんな感じで考えてみた。

・ハンドル周り
 フラットバーで、家で余っているパーツは流用予定。

・足回り
 ディスクブレーキの小径車ホイールなんて普通にないので、ついていたの流用予定。
 フォークは仕方ないからこのまま流用予定。ばらして稼働するようになれば御の字。

・変速周り
 フロントは標準でダブルだったけど、シングルにする。あと、通勤で使うので、バッシュガード付きのチェーンリングを買うつもり。
 リアはそのまま8速で十分か。

・ブレーキ周り
 制動部品が腐っているのは流石に怖いので、ブレーキキャリパーごと買い替えるつもり。

・塗装とか。。。
 とりあえず、はげている部分は車のタッチアップペンとかで埋める。


 

問題点は。。。

落札したルイガノMV-2PRO ちょっと前は、MV-2とMV-2PROのディスクブレーキあり/なしの2機種あったのが、最近はディスクブレーキ1車種にしぼられたようで。
http://www.louisgarneausports.com/bike/louis/lgs-mv2-pro.html

全バラした結果、落札したMV-2PROは以下の点がよろしくなかった。
・塗装はげ
 ある程度わかっていたけど。。。
・ブレーキキャリパーまわり
 パッド腐ってる&稼働部錆、ケース割れなどあり。
 制動部品なので不安。。。
・フロントフォーク
 フォークは動かないと聞いていたが、フォークブーツまで割れている。
・チェーン/ワイヤー類
 消耗品だからいいや。
・BB
 錆まくり
・RD傷だらけ(変速は可能)

まぁ、必要な部分は買い替えればいいや、いじるのが趣味だし。

ミニベロ落札

最近子供の保育園送りで、奥さんの自転車で 「行き:俺、帰り:奥さん」なローテーションで帰りは徒歩が多い。
普段使っているクロスバイク(Bianchi Camereonte) を「行き:奥さん、帰り:俺」でローテーションしようと思ったら、大きくて乗れん。。。だと。。。

なので、クロスバイク手放して、ミニベロにしてしまおうというのを夏ぐらいから画策。
あまりレーシーなフレーム設計だと、また乗れんと言われかねないため、いくつか検討。

どうせ通勤に使う自転車なので、中古でいいかと考え物色。街乗りOnlyなので折りたたみ機構も不要。

ルイガノ MVシリーズ
KHS P20シリーズ
Tyrell

Tyrellはものすごく欲しいミニベロだったが、通勤で使うこと、奥さんが乗るということもあり、傷だらけになるとショック大きそうなのであきらめ。KHSもあまり玉がない。

ルイガノのMV1とかでいいやとか考えていたら、昔乗っていて盗まれたMV-2PRO思い出し、ディスクブレーキなんて街中で不要だとわかりつつも、ついヤフオクで落札。
ほぼ衝動買いw

出品の写真とか見ても、それほど傷んでないか?とか思ったが、現物見てガックリ。
出品者曰く、すぐ乗れるように調整したとか言ってたが、常にディスクがパッドにあったてるなどなどひどい状態。

というわけで、全バラ、オーバーホール決定。


落札したのが、大体10月末くらい。
ここから遡って備忘録程度にブログに起こしてみる。