Roost

2014年1月12日日曜日

組み立て → 完成(仮)


自分の塗装の結果、クリアで結構気泡ができてしまい、ペーパー当てて目立たなくしようと試みたら、逆に汚くなってしまった箇所がいくつか出てしまった。
必ずしも満足いく結果ではないですが、ま、いいや。気が向いたらまた剥離塗装しよう。

ここからは、どんどん組上げていきます。
ロードのパーツはいろいろ変えていじっているので、初めて作業するのはヘッドパーツくらい。
そのヘッドパーツ圧入から開始。

ヘッドパーツ圧入も専用工具があり、お値段結構かかります。
で、今回はホームセンターで35cmのボルト、幅広いワッシャーを買ってきて、ねじ込んでいきます。

これを

こんな感じで使い締め付け。

意外と力が必要。格闘すること数十分、なんとかフレーム側のパーツは圧入成功。


次にフォークの下玉押しの圧入。
こちらも専用の工具売っていますが、塩ビパイプで代用。
VP-30という型番の塩ビパイプが1-1/8のサイズにはちょうどよい。
下玉押しを入れて、上から塩ビパイプを当てて、ゴムハンマーでたたいて嵌める。

今回フォークは新品を買ったので、スターファングルナットも取り付け必要。
これもホームセンターで、ボルトを買ってきて行う。

M6サイズの長いボルトの先にスターファングルナットをつけて


フォークの上から差し込み、下側から幅広ワッシャーを当てて締め込んでいく。

で、完成の図がこちら。

M6ねじが小さいのでまわして締め込んでいくのが非常に大変。小一時間くらいかけて完了。

これ以外は組み立て時の写真ないですが、組み立て時に発覚したいくつかの事件。
1.BBのシェル幅を間違えた
 購入する際に何を間違えたのか73mmのシェル幅のBBを買っており、組むときに間違え発覚。再度買い直し。。。
2.ヘッドパーツスペーサーのサイズを間違えた(1個だけ)
 ヘッドパーツスペーサーは手持ちで持っていたものだけでは長さが足りなかったので、30mm分追加で購入の必要があった。Amazonで見ても30mmという長さがなかったので、10mmと20mmを1つずつ購入。
 届いてからびっくり。1-1/8インチ購入していたつもりが、1個は1インチのものを注文してしまっていた。こちらも正しい大きさで追加。
3.ブレーキアウターケーブル買い忘れ
 買い忘れというか、何かを間違えてシフトアウターケーブルを2本買っていた。。。くみ上げ最終段階での間違えだったので、Amazon使うのも面倒になり、近くのサイクルベースあさひで2mだけ購入。315円/mでした。
4.8速シフターで、9速ディレイラー
 元々使えるパーツ使おうと思っていたが、あまりにも傷だらけだったのでRDは買い替えた。ただ、8速のもので丁度よいのがなかったので、9速買って8速として使おうと思ったのだが。。。
 一応トップから5枚くらいは問題なく変速できるものの、そこから急に固くなり、思いっきりシフトレバー押し込んでもロー側2枚までギアがかわらない状態。手でワイヤーはまだ引ける状態なので、ケーブル取り回しで不具合が起きているのではなさそう。シフター側が引く力が足りないと思われる。
 ヤフオクで9速シフター物色して、安ければ買おう。。。

ざっと組み立てた結果。

ポジションはまだ調整していないので、シートはもう少し上がる。
黒と赤の組み合わせ試したかったのだが、これはアリですな(自画自賛)
ボディはマットブラックとかもありかな。

とにかく、ひとまずこれにて完成。

最近見た旧BD-1のブラックに白ロゴ、シルバーパーツもかなり格好良かったな。次はBD-1のボディ安く買えたら同じ様に仕上げてみようかな。

2014年1月11日土曜日

ホイール作りその4

z市販の振れ取り台は7-8000円位で買えるが、そう使うものでもないので買いたくない。
そもそも自転車の専用工具多すぎ&高いんだよ。。。と文句を言っても始まらんので、固定できてどちらに振れているかわかればいいので、簡単に自作することに。
これも先人の知恵を借り、ホームセンターであるL字アングル等で自作。
とりあえず今回の20インチホイールだけをターゲットに、L字アングル30cmのものを4本、横の板も30cmを2枚、センサー(というかネジ)をつける部分は20cmを2枚。固定用のボルトを幾つか購入し、2000円程度。
鉄のプレートである程度重量あるので、ホイール回しても台がグラつくことはなかった。
縦振れ、横振れ、センター出しという順番が一般的のようですが、左右スポーク同じだけ締めていったところ、センター位置がかなりずれていたので、まずはセンター出しから実施。
ただし、センターゲージなんぞ持っているわけもないのと、今回はディスクブレーキなので、リムの位置はそこまで神経使わんでいいだろということで、簡単かついい加減な方法でセンター位置チェック。
ハブのセンターに目印つけて、リムの対角線上に糸張ってずれ具合を見るというもの。
「ホイール センター出し 糸」でググればいくつか出てくる。

センターだしの際の、スポーク締め付け方向は下記のイメージ。
リムのセンター(オレンジ点線)に対し、ハブのセンター(水色点線)が絵の方向で下に寄っている。
この場合、赤のスポークが長いので締め付ける。反対側は逆に緩めるのが一般的だが、おそらくテンション見合いでしょう。今回はあまり緩めず、赤側を締めて調整。
リムブレーキのフロントホイールだと左右のスポーク長は同じなのでセンター出しすることないのだろうが、今回はディスクハブを使っており、左右のスポーク長が異なるので、前後輪ともセンター出し必要だった。

大まかにセンター出した後に、改めて縦、横の振れ取り。
全スポークを同一回数ずつ締めていったこともあるのか、縦方向へはほとんど振れておらず、スルー。
続いて横方向は所々振れがあるので、気にならなくなる程度まで調整。
スポーク締め付け方向の基本的な考え方は、赤のスポークを締めるとリムが赤方向に、青のスポークを締めるとリムが青方向に動くという考え方。
自作振れ取り台で、センサーにぶつかった箇所の前後1本ずつを調整したい方向に締め込み。大体1mmくらいの振れで自分的には全然OK。

初めてホイール組んでみたが、意外に簡単でした。